データ作成・入稿ガイド
- Illustoratorのフィルタ効果について
ドロップシャドウ、透明、ぼかし等のフィルタ効果は正しく印刷されないことがあります。これらの効果はイラストレーターでは使用せず、フォトショップなどで画像にすることをおすすめします。 万が一これらが原因で正しく印刷されない場合でも、返品、返金はいたしかねますので予めご了承ください。
- オーバープリントについて
ベタ色の上にオーバープリントにチェックを入れた白文字を配置すると、白文字が抜けず、ベタ色になってしまいます。 必ず全てのオブジェクトのオーバープリント設定のチェックは外してください。
- Illustoratorにおけるレイヤーについて
複数のレイヤーがあると間違って「不可視レイヤー」になっていたりプリンタのチェックが外れてトラブルの原因となります。 データを入稿される際は全てのレイヤーを結合してください。
- 罫線について
細すぎる線や薄すぎる線は、うまく出力されない場合がございます。太さは0.3pt以上、濃さは30%以上で設定してださい。
- 配置画像のカラーモードについて
画像に関しては、RGBでもCMYKでも構いませんが、出力時に自動的にCMYKに変換されますので、蛍光色などはイメージと大きく変わる恐れがあります。 心配な方はCMYKモードで確認してから入稿ください。
- 配置画像の解像度について
当社のプリンタでは、原寸サイズで150dpiあれば問題ありません。それ以上の解像度でも出力時の再現は変わりません。 80dpi以下になりますと、画像がぼやけたように感じになる恐れがあります。
- 画像の配置について
イラストレータに配置される画像は、リンクで配置してください。埋めこまれてしまうと、解像度などの確認ができません。 また配置されたリンク画像は必ず同じフォルダに入れた状態で圧縮して、ご入稿ください。
- 文字のアウトライン化について
文字は必ずアウトライン化してください。アウトライン化されていない場合は再入稿をお願いする場合がございます。
- Illustoratorにおける文字などの配置について
仕上がりサイズのぎりぎりまで文字などを配置されると、カットの際に切れてしまう場合がございます。 またフレーム加工をご希望の場合は、フレームが天地左右7mmずつかぶりますので、それを考慮して配置をお願いします。
- デザインサイズについて
デザインは仕上がりサイズ原寸で必ず制作してください。 ご注文のサイズと違う場合にどちらのサイズが正しいかの判断ができません。 また、当社では拡大・縮小の修正サービスは行なっておりません。
- 塗り足しについて
きれいにカットするために必要になりますので、仕上がりサイズの天地左右3mmずつ塗り足しをつけてください。 塗り足しのない場合は、絵柄の1mm程度内側でカットさせていただきますので、仕上がりサイズが多少変わります。
- トリムマーク(トンボ)について
トリムマークはカットして仕上げる際のカット位置を示すものです。きれいにカットするために必要になりますので、必ずトリムマークを作成してください。
- スポットカラーについて
DICなどの特色やお客様で設定されたスポットカラーは、ご利用できません。必ずCMYKに変換してください。
- Illustoratorにおけるカラーモードについて
CMYKモードで制作してください。RGBで制作された場合出力時に自動的にCMYKに変換されますので、画面上の色と大きく変わる恐れがございます。
- Illustoratorにおける保存形式について
Illustoratorで入稿される場合は、(ai)または(eps)形式での入稿をお願いします。